【初 期】
立ち上がる際に痛む・歩き始めに痛む・長時間歩くと痛む・階段の昇降時に痛む・臀部から股関節かけて、膝上などにも鈍い痛みが出る・数日で痛みが治まる
【進行期】
股関節の痛みが常にある・歩くのが辛い
【末期】
安静時にも痛む・夜間痛・睡眠障害・特徴的な歩行~歩行時に上体が左右どちらかに傾く・脚をひきずって歩く・小股で歩く・身体を揺らしながら歩く
変形性股関節症は先天性・後天性の病気を持った人、外傷性や不良姿勢で長年にわたり股関節に負担を掛けるなど、様々な原因によって関節軟骨に変性・破綻が起こします。更にそれを修復する反応が同時に起こり、擦り減ったり過剰な骨ができたりして、関節が変形していく病気です。1次性は明らかな原因がなく、関節軟骨が加齢によって徐々に擦り減っていくもの。2次性は「臼蓋形成不全」や「先天性股関節脱臼」によるものが約90%で圧倒的に女性に多いです。
初期の段階であれば、志水式整体にて股関節周囲の筋緊張を取り除きながら、足元からバランスを整えてあげることで、改善することが出来ます。
進行期以降の変形を起こし脚長差が出ている方だと対症療法となり、痛みの軽減とそれ以上悪化させないことが目的となります。
初期も進行期も足のバランステープや立体動態波治療器にて患部の筋緊張を緩め、痛みの抑制を行います。